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[20] アクセスの基礎
日時: 2004/07/01 13:45
名前: 管理人

ビジネスを行っていくうえでやはりアクセスもマスターしておきたいところです。

エクセルは必須ですがアクセスも知っておくと良いですね!
メンテ

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クエリを作る ( No.10 )
日時: 2004/07/07 01:01
名前: 管理人

テーブルの作成を終えたら、データベースをもっと使いやすくするために、「クエリ」を使って見やすい一覧表に仕上げます。

クエリではそれぞれのテーブルから項目を持ってきて、わかりやすい一覧表を作る事ができます。

例えば、販売データと言うテーブルには、販売番号、販売日、顧客コード、商品コード、数量と言う5つの項目しかないとします。
このとき、顧客マスターから顧客名を、商品マスターから商品名と単価と言う項目を持ってきて、販売データと言うテーブルをより詳細にした販売明細データのようなものが作る事ができます。
販売明細データ(クエリ)の項目は、販売番号、販売日、顧客コード、顧客名、商品コード、商品名、数量、単価、金額とします。
金額は各テーブルには項目として存在しません。テーブルにない項目もクエリで追加することができます。

<クエリの作り方>
1.「データベースウィンドウ」の「クエリ」を選ぶ。
2.「デザインビューでクエリを作成する」をダブルクイックする。
3.「テーブルの表示」画面が表示されるので、表示された「テーブル」の中ら参照する「テーブル」をドラッグし選択し、「追加」「閉じる」ボタンを順に押す。
4.表示されたテーブルの項目中から必要な項目を下の「フィールド」欄にドラッグする。
5.上記の例で言えば、金額という項目はどのテーブルにも存在しません。この場合直接、フィールドに追加します。
このときのフィールドの入力方法は以下のようにします。

金額:[単価]*[数量]

意味は、追加したフィールド名は金額、そして半角の:(コロン)に続けて計算式です。フィールドの単価×フィールドの数量の意味です。[]のカッコは必須です。
メンテ
フォームを作る ( No.11 )
日時: 2004/07/07 01:40
名前: 管理人

データを見やすく表示したり、効率良く入力できるようにする専用の画面が「フォーム」です。

テーブルに蓄積したデータはフォームで表示でき、逆にフォームで入力したデータはテーブルに格納されます。

フォームはオートフォーム機能で簡単に作成できます。


<フォームの作成手順>
1.「データベースウィンドウ」の「フォーム」を選び、「新規作成」ボタンを押します。
2.表示される画面で、「フォーム」の種類を選びます。例えば、「オートフォーム:単票形式」を選ぶとシンプルなフォームができます。
3.「基になるテーブルまたはクエリの選択」で、作成済みのテーブルまたはクエリを選択し、OKボタンをクリックします。
メンテ
フォームを作る2 ( No.12 )
日時: 2004/07/07 02:03
名前: 管理人

画像データを画面上にきちんと表示できるのがフォームのメリット。
テーブルでは画像の登録はできるものの、表示はできない。

画像の登録は、画像のアイコンをフォームの画像枠内にドラグするだけでよい。

デジカメ写真などのJPEG形式の画像が正しく表示されないときは、JPEG形式に対応した「OLEサーバー」機能を持つ画像ソフト「Microsoft Phot Editor」をオフィスのCDから追加インストールすれば良い。 

また、画像がフォームの画像枠に収まらないときは、「プロパティシート」で書式の「OLEサイズ」を「クリップ」から「ズーム」に変更すれば良い。すべての画像に適用されるので、設定は一回で良い。
メンテ
フォームを作る3 ( No.13 )
日時: 2004/07/07 14:28
名前: 管理人

一つの画面で、ヘッダ部と明細部があるような複雑なフォームも簡単に作れます。

例えば、ヘッダー部に、顧客コードと顧客名を持ち、明細部に複数の販売データを入力できるような画面です。

<下記のイメージのようなフォーム>

顧客コード [ ]
顧客名 [ ]

販売日 商品CD 商品名 数量 単価 金額
[ ] [  ] [   ] [  ] [  ] [  ]
[ ] [  ] [   ] [  ] [  ] [  ]
[ ] [  ] [   ] [  ] [  ] [  ]


<このようなフォームの作り方>
1.「データベースウィンドウ」で「フォーム」を選び、「ウィザードを使用してフォームを作成する」をダブルクリックする。
2.「フォームウィザード」が起動するので、最初の画面で、フォームに配置するフィールドを選ぶ。
(上記の例では、まず、テーブルは顧客マスターを、項目は顧客コードと顧客名を選ぶ。、次に、テーブル(又はクエリ)は販売データを、項目は販売日、商品CD、商品名、数量、単価、金額を選ぶ。)
3.2を入力後、「次へ」をクリックする。「サブフォームがあるファオーム」が選ばれ、表示されたプレビュー画面が正しいのを確認し「次へ」をクリックする。
4.サブフォームのレイアウトとして、「表形式」を選ぶ。
5.フォームのスタイルとして「標準」を選ぶ。
6.最後に、フォームに「販売履歴」、サブフォームを「販売履歴サブフォーム」のように名前をつけ「完了」ボタンをクリックする。
7.「フォームウィザード」で作成した直後のフォームは枠がちいさっかったりして、内容が表示し切れなかったりします。
「ビュー」ボタンを押して、「デザインビュー」に切り替えレイアウトを見やすくしてください。

メンテ
フォームを作る4 ( No.14 )
日時: 2004/07/08 01:19
名前: 管理人

フォームを作ったとき、入力をしやすくする便利な方法があります。

例えば、商品コードなどの入力は、入力も面倒だし、商品コード自体を覚えるのも面倒です。
こんなとき、商品コードのリストから選択できれば便利です。
この場合は「コンボボックス」と言う特殊な入力欄を利用します。

<コンボボックスの設定方法>
1.「データベースウィンドウ」で「フォーム」を選び、「コンボボックス」を設定するフォームを選び、「デザイン」ボタンをクリックします。
2.コンボボックスを設定する項目(上の例では商品コード)の入力欄を選び、「書式」メニューの「コントロールの種類の変更」「コンボボックス」を選択します。
3.ツールバーの「プロパティ」ボタンをクリックし、設定画面を表示します。
4、そして、コンボボックスの設定をします。
例えば、コンボボックスに「商品コード」と「商品名」を表示させたい場合は下記のようにします。

「データ」タブの「値集合ソース」
−>リストに表示するデータの参照先のテーブルを指定する。(例として商品マスター)
「書式」タブの「列数」
ー>対応するテーブルの項目をいくつ表示するかを指定。(上記の例では、商品コードと商品名なので2を指定)
「書式」タブの「列幅」
ー>コンボボックスに表示される各項目の長さ。項目が複数ある場合は、半角の「;」(セミコロン)で区切って指定する。(上記の例では、1;3のように指定)
「書式」タブの「リスト幅」
ー>表示されるコンボボックスの横幅の長さ。(上記の例では4と指定)
メンテ

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