データベースを活用する2 ( No.19 ) |
- 日時: 2004/07/09 02:14
- 名前: 管理人
- 「抽出」だけでなく、「集計」もクエリの役割です。
例えば、販売番号、販売日、顧客コード、顧客名、商品コード、商品名、金額を持つ販売データがあったとします。 このとき、顧客ごとの販売金額合計を集計したいことがあると思います。 このような場合、新規にクエリを作ることで簡単にできます。
<集計の手順> 1、クエリを新しく作成します。 2.上記の販売データの場合、顧客番号、顧客名、販売番号、金額をドラグし、クエリのフィールドとします。 3.顧客番号、顧客名の「集計」の入力値をリストから「グループ化」を選びます。 4、販売番号は「取引回数:販売番号」と入力しなおし、「集計」はリストから「カウント」を選びます。 5.金額は「合計金額:金額」と入力しなおし、「集計」はリストから「合計」を選びます。合計金額の大きい順に表示したい場合は、「合計金額:金額」フィールドの「並べ替え」をリストから「降順」を選べば良いでしょう。大きい順で3つの顧客だけ選びたいときは、クエリのデザインビュー画面の「トップ値」に「3」を設定すれば良い。
上記のクエリ実行例 顧客番号 顧客名 取引回数 合計金額 2 ○○スーパー 5 \150,000 6 △ストアー 2 \78.000 4 ××店 4 \30,000
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