クエリを作る ( No.10 ) |
- 日時: 2004/07/07 01:01
- 名前: 管理人
- テーブルの作成を終えたら、データベースをもっと使いやすくするために、「クエリ」を使って見やすい一覧表に仕上げます。
クエリではそれぞれのテーブルから項目を持ってきて、わかりやすい一覧表を作る事ができます。
例えば、販売データと言うテーブルには、販売番号、販売日、顧客コード、商品コード、数量と言う5つの項目しかないとします。 このとき、顧客マスターから顧客名を、商品マスターから商品名と単価と言う項目を持ってきて、販売データと言うテーブルをより詳細にした販売明細データのようなものが作る事ができます。 販売明細データ(クエリ)の項目は、販売番号、販売日、顧客コード、顧客名、商品コード、商品名、数量、単価、金額とします。 金額は各テーブルには項目として存在しません。テーブルにない項目もクエリで追加することができます。
<クエリの作り方> 1.「データベースウィンドウ」の「クエリ」を選ぶ。 2.「デザインビューでクエリを作成する」をダブルクイックする。 3.「テーブルの表示」画面が表示されるので、表示された「テーブル」の中ら参照する「テーブル」をドラッグし選択し、「追加」「閉じる」ボタンを順に押す。 4.表示されたテーブルの項目中から必要な項目を下の「フィールド」欄にドラッグする。 5.上記の例で言えば、金額という項目はどのテーブルにも存在しません。この場合直接、フィールドに追加します。 このときのフィールドの入力方法は以下のようにします。
金額:[単価]*[数量]
意味は、追加したフィールド名は金額、そして半角の:(コロン)に続けて計算式です。フィールドの単価×フィールドの数量の意味です。[]のカッコは必須です。
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