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[18] EXCELの壁
日時: 2004/06/20 00:08
名前: 管理人

これって、アスキーPCに載ってた特集記事です。
エクセルの初心的なことをまとめた記事ですが、面白いのでまとめようと思います。

エクセルをマスターするうえでの次の4つの壁があるといいます。

@思ったとおりの入力ができない。
A数式がうまくコピーできない。
B日付・時刻の計算がわからない。
Cなぜだか計算違いが起こってしまう。
メンテ

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壁@思ったとおりの入力ができない ( No.1 )
日時: 2004/07/24 01:11
名前: 管理人

エクセルのセルには単に、数値だけでなく、金額や日付などのさまざまな種類のデータを入力します。

通貨記号をつけたり、日付をスラッシュで区切ったりしてなんとなく入力できているかもしれません。
しかし、思ったように表示されないときがあります。

それは、エクセルのセルに表示されているのは、たんに記録されたデータでなく、データをどんなふうに表示するかと言う「表示形式」を組み合わせた結果だからです。

エクセルはまず、キーボードから入力されたデータを解析し、「数値」か「日付」か「文字列」かなどの判断をし、さらに判断にあわせて形式を設定し表示すると言う複雑なことを行っています。
しかし、ユーザーが入力するあらゆるパターンを正しく判断してくれるわけではありません。
そのためいろいろのことがおこるわけです。
例えば下記のようなことがおこります。

<症状>
例1.セルに商品コードとして、「05−01」と入力したのに、「五月1日」となる。
例2.セルに番号として、「(1)」と入力したのに、「−1」となる。
例3.セルに、「109.00」と入力したのに、「109」となる。

<原因>
例1の場合は、エクセルが入力された「05−01」を勝手に日付と判断し、「2004/05/01」と言うデータとして記録されたためです。

<対策>
このように自分が思い描く結果と違う場合は、セルの「表示形式」を設定することで解決できます。

例1の場合は、セルの「表示形式」を文字列にし、「05−01」と入力すれば、入力された通り表示される。
例2の場合は、セルの「表示形式」を文字列にし、「(1)」と入力すれば、入力された通り表示される。
例3の場合は、セルの「表示形式」を数値にし、少数点以下の桁数を「2」とすれば「109.00」と入力すれば、入力された通り表示される。
メンテ

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